韓国のコミュニティサイトより「韓国で日本の漫画アニメが大衆化したのは、進撃の巨人の功績が大きい。」というスレの反応を翻訳して紹介します。
韓国で日本の漫画アニメが大衆化したのは、進撃の巨人の功績が大きい。
アニメ1話のインパクトがすごかった。
我が国で2013年の検索語トレンド1位が、なんと日本アニメだった。
地上波でも放送されて、鋼の錬金術師やワンパンマンの反応なんか比べものにならなかった。
日本アニメがこれほど体感できるほどのインパクトを残した瞬間はなかった。
西欧圏ではナルトの次にあたるのが進撃の巨人。
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韓国の反応
ヒットの対象や影響力も子ども中心で、社会的評価は低かった。
でも『進撃の巨人』はそれまでの作品と違い、大人にも広がった。
YouTubeやSNSの発達と相まって、大人たちの「趣味の告白」にもつながった。
韓国社会で『進撃の巨人』は子どもだけでなく社会の中に深く入り込んだ作品だと思う。
それは少し大げさじゃないか?
90年代の『スラムダンク』は子どもだけが見ていたものじゃない。
80~90年代にも大人が漫画やアニメを楽しむ例は多かった。
2000年代以降が暗黒期だっただけだと思う。
作品性だけで十分すごいのに、神格化しすぎじゃないか?
日本アニメ自体は昔から人気があったし、進撃が大衆化を進めたかは疑問。
『ドッジ弾平』『ウェディングピーチ』など社会的に人気を集めた作品は多い。
『ドラゴンボール』や『スラムダンク』だってそうだ。
2010年代で世界的に最も有名で人気だったアニメは『進撃の巨人』だ。
『鉄腕アトム』は?
『マジンガーZ』は?
『ガッチャマン』は?
どちらも、ジブリや新海誠の作品のように、オタクや子どもだけでなく一般の大人も楽しめるものに一歩押し上げたと思う。
我が国でサッカー人気を広げたのがイ・ガンイン、と言ってるのと変わらない。
老若男女みんな見ていた。
『銀河鉄道999』『セーラームーン』『ナディア』など。
説得力あるデータもなく、数字なしで「大衆化を導いた」と言っても根拠に欠ける。
漫画のイメージも良くなかった。
でも『進撃』がそのイメージを改善した。
実際に検索ワード1位になったこともある。
韓国で日本アニメが検索1位になったのは驚きだった。
今は『鬼滅』や『スラムダンク』の映画の観客数が多いけど、『進撃』がきっかけで「子どもっぽい」印象から「堂々と楽しめるもの」に変わったと思う。