韓国のコミュニティサイトより「日本文化が好きで、日本に住んでみたいと言う文章や人を見ると思うことがある」というスレの反応を翻訳して紹介します。
日本文化が好きで、日本に住んでみたいと言う文章や人を見ると思うことがある
アニメやドラマを数本見て抱いた幻想が多いように見える。
もちろん、向こうも人が暮らす場所だから、住めばそれなりに暮らせるだろうけど、
我が国と比べて良いのか?
と言われたら、そうではない気がする。
この前の日曜日、日本関連の教授が話す日本文化の話を聞いていて、息が詰まるようだった。
いじめは向こうで昔から続いてきた固有の文化だ、という話を聞いて、儒教的な視点では「どうしてそんな…」となった。
背景として、ひとつの閉じた社会で誰かが任された役割だけを果たして、そこから外れたら社会が崩壊する、という考えがあるらしい。
だから、任されたことだけを黙々と行う、何百年も続く職人がいるわけで、それを拒めばすぐ人として扱われなくなる“いじめ”が生まれるのだと。
この話を聞いて、日本は生活しづらい場所なんだという思いがまず浮かんだ。
もちろん現代では弱まってきてはいるものの、根底にある文化を見ると…。
米の値段が二倍以上に上がっても、一度のデモもしない向こうの国民性の様子を見ると、本当に日本に住みたくて文化が気に入っている、なんて言えるのか?という考えが浮かぶ。
日本文化について、何を知ってそんなことを言っているのだろうと思う。
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韓国の反応
なぜ彼らがデモをするようになったのか、その背景を考えようとしない。
良いところも悪いところもはっきりと感じた。
確かに長所も短所もある。
でも、お金をたくさんくれるなら住むのも分かるけど、今は我が国と比べて給料が特別高いわけでもない。
外から見るのと、実際に暮らすのはずいぶん違うように見えた。
二人とも早稲田という名門に入り、良い会社で働いている。
でも、子どものためにも帰国してまで我が国暮らしたくないと言っていた。
画一的で、常に他人と比較する社会で子どもを育てたくない、と。
日本はどんな職業でも尊重されるし、大学に行かない人もたくさんいるらしい。
言葉が通じるところが一番いい。
人は慣れてしまうと、ありがたさを忘れるものだ。
だから我が国で暮らすより、ずっと苦しい生活になる。
どこかで聞いた話をつなぎ合わせて、人を教えようとするのは誰も受け取らない。
自分は日本学専攻だけど、互いに長所も短所もあって、合う人もいれば合わない人もいるだけだ。
最近は、我が国に幻想を抱いたり、韓国文化にハマる日本の若い子も多いし、見慣れない世界に惹かれるのはごく自然なことだ。
こちらだって同じだろう。
それで、自分自身は日本で暮らしたことがあるのか?
前にも日本をほめる文章を何度か書いて叩かれていたのに、今度は日本を下げるようなスレが出てきたら、また一人で反応してるのか?
映画の良いところを話しただけで“親日派”と言われるなら、もはや何も言えない。
製鉄や造船、自動車、石油産業が盛んな都市(浦項、蔚山など)で大企業に勤める人が日本に行くと、生活に満足できないことが多い。
関東に行くと、生活費も交通費も高くて、聞いたこともない出費(維持費、住民税、駐車場代、車検代、子どもを私立に入れる費用など)がどんどん出てくる。
すごく倹しく暮らさないといけないし、そのうえ人をすり減らすアナログ文化も…(ブルブル
我が国で大企業や準大企業、技術職、公務員で食べていけるなら、生活水準は我が国が一番だ。
静かに一人で暮らしたい、余計な干渉が嫌なら日本が合うだろうし、孤独に弱く、表と裏が違うような人間関係が嫌なら我が国が合う。
日本も競争社会だが、我が国はそれ以上の“競争+比較社会”。
経済だけで判断するのは違う。
日本だってものすごい学歴社会になっている。
今はどの国も競争社会だし、異国で戦うには学歴・年齢・性格・技術など、何かしら強い武器が必要だ。
30代後半で学歴から整え直して日本社会に入ることはできても、生活水準は我が国より下がる。
過剰に擁護したり他人に押しつける/異常。
好きなものを見て不快がる/異常。