韓国のコミュニティサイトより「意外に日本のアニメから登場した流行語」というスレの反応を翻訳して紹介します。
意外に日本のアニメから登場した流行語
・元気玉
『ドラゴンボール』の主人公・孫悟空が使う必殺技の名前。
惑星の自然や生き物から力を借りて放つ大きな球で、ある目的のために力を蓄えたり集めたりする意味で一般名詞のように使われるようになった。
・等価交換
もともとは、同じ価値を持つ二つのものを交換するという経済学の用語。
けれど、2003年の『鋼の錬金術師』が大きな人気を得たことで、日常でもよく使われる一般的な言葉として定着した。
・神の一手
『ヒカルの碁』から広まった新しい言い方。
本来は、新しい手という意味の「新手(しんしゅ)」や、「耳が赤くなるほど驚く手」という由来を持つ「耳赤の手」が正しい表現だが、響きのよさもあって広く使われるようになった。
・三大将
もとは『ワンピース』で海軍大将の三人を指す言葉だったが、一般名詞として定着した。
もともとは「三人組」「三大」などの表現があった。
質が高いものや、コスパがいい上位三つを指して「〜三大将」と呼ぶことがある。
・穢土転生。
『ナルト疾風伝』に登場する、死者をよみがえらせる術。
今では、廃れた流行が戻ってきたり、消えていた集団やシリーズが復活したときに使われる言い方になった。
四字熟語ではない。
・雷切
『ナルト』に登場するほかのSランク忍術とは違い、ただ手から雷が出るだけという見た目のささやかさから、よくネタにされた。
その後、独特の響きのせいで「思考停止」「度を越す」といった意味へと変化した。
・黒化
『Fate/stay night』に登場する黒化セイバー(セイバーオルタ)から生まれた言葉。
もとは何かが黒く変わる現象を指すが、「堕落」と同じ意味で広く使われるようになった。
・黒歴史
『∀ガンダム』で特定の時代を指す固有名詞。
一般的な漢字語だと思われがちだが、2010年代から広まった新しい言葉。
ふつうは、恥ずかしい過去や暗かった時期を意味する。
・無知性
『進撃の巨人』に登場する「無知性巨人」から生まれた言葉。
漢字から意味を推測しやすいので標準的な語のように思われがちだが、意外にも国語辞典には載っていない新しい言葉。
・シンクロ率
『新世紀エヴァンゲリオン』で、パイロットと機体の精神的な同調の度合いを示す言葉。
2002年ごろ、このコミュで「画像が精密に合成された度合い」という意味として広まり、「フォトショ」と並んでよく使われた。
日本ではむしろ流行語ではない。
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韓国の反応
たとえば初期の「OTL」も、日本の「OZL」が逆輸入されて入ってきたもの。
誰が見ても日本は我が国に影響を与えている。
今の若い子たちだって日本語をよく使ってるらしい。
それ以前は、合ってるか合ってないかという意味でしか使わなかった。
「シンクロ率」はAとBがどのくらい似ているかという感じで使われる。
天竜人こそ由来を知らずにめちゃくちゃ使われてると思う。
最近の子どもたちは『ワンピース』を見たことがない。
それが何かも知らないし、子供たちの世代では使われてない。
元からあった言葉だと思うんだけど・・・。
幻術/写輪眼/チャクラ など。
全部ナルトから始まった。
知らない人はいない。
いや、「黒歴史」も今ではあまり使わないか?
覇王色の覇気、悪魔の実などもよく使われる。
インペルタウン、三刀流、Dの意志なども日常語になった。
最近のアニメは異世界ものや妙なラブコメばかりだから観なくなった。
テンション
神の一手
最推し
進撃の○○(よく使われる)
ツンデレ
大惨事(大した事件でなくても使う)
女子力
参戦(戦争でなくても使うすべての場合)
漫画の言葉と漢字は同じに見えるけど、用法と意味が違う。