韓国代表元外国人監督「全て監督のせいだと全責任を押し付けてきたけど、監督が代わっても弱いまま何も発展してないよね？」＝韓国の反応

韓国のコミュニティサイトより「クリンスマン『私のことを戦術が無いと非難していたようだが、最近の韓国の試合を見てみたら、私の時と大きな違いはなかった』」というスレの反応を翻訳して紹介します。

クリンスマン「私のことを戦術が無いと非難していたようだが、最近の韓国の試合を見てみたら、私の時と大きな違いはなかった」

クリンスマン前監督は9日（現地時間）、ドイツの有力スポーツメディア「キッカー（Kicker）」のポッドキャスト番組に出演し、近況とあわせて韓国代表チームに対する率直な考えを明かした。

インタビューの序盤では「韓国で過ごした時間は素晴らしい経験だったが、結末は残念だった」と切り出した。だが、現在の韓国代表チームの状況について質問が出ると、口調が変わった。

クリンスマンは、洪明甫監督が率いる現代表チームの試合内容に疑問を投げかけた。「韓国のメディアやファンは私に対して『無戦術』『任せきりのサッカー』だと激しく批判してきた。私はその批判を尊重しようとしていた」としつつ、「だが、私が去ったあと、韓国サッカーが戦術的にどれほど発展したのかを問いたい。最近のワールドカップ予選の試合を見たが、正直に言って、私の時代より良くなった点を見つけるのは難しかった」と強く指摘した。

続いて、洪明甫監督の指導スタイルについても間接的に批判した。「洪監督は韓国のレジェンドで、カリスマ性のある指導者だと聞いている。韓国は私に対して『規律』や『システム』がないと指摘し、洪監督を選んだ」とし、「しかし、その厳しい規律の中で選手たちが創造性を失っていないか、振り返る必要がある。孫興慜やイ・ガンインのようなワールドクラスの才能は、自由の中でこそ、より輝くものだ」と主張した。

自身の在任期間の成果についての反論も忘れなかった。「人々は、我々がアジアカップで4強に進出した事実をあまりにも簡単に忘れている。結果的に優勝はできなかったが、過程のすべてが間違っていたわけではない」と強調し、「今の洪明甫号が、私と同じ成果を出せるのか見ていく必要がある」と含みのある言葉を添えた。

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