韓国のコミュニティサイトより「好みが分かれる日本の保護者の教育マインド.jpg」というスレの反応を翻訳して紹介します。
好みが分かれる日本の保護者の教育マインド.jpg
日本が東京大学みたいな名門大学への執着は韓国以上なんだけど、違うのは「本当に勉強する子」と「それ以外の子」がある程度はっきり分かれているところ。だから死ぬほど勉強する子以外は、親も子も「人生で一番輝く時期=高校時代」と捉えて、思い出を作れって感じで勉強以外の活動を勧める。韓国でいう「大学時代くらいは遊んでおけ」と思うのと近い。
日本の子たちの部活動とか文化祭の準備とか見てると、本当に豊かで熱意がすごい。アニメで描かれているのも大げさじゃない。
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韓国の反応
そもそも自分も適当に勉強して不満はなかった。
どうせお前は階層を上がれないから、ここで楽しめ、みたいにも感じる。
長所も短所もあるだろうけど・・・。
その考え自体が韓国の競争主義の弊害じゃないかと思う。
今の韓国は、そこそこ勉強する子も死ぬほど勉強させても結局は普通の企業サラリーマンが大半。
特別に勉強ができる子は医大に行かせる。
でも医者や大企業勤めを上位階層のエスカレーターと呼ぶには無理がある。
ただお金をよく稼いで、他人より少し安心して暮らせる程度だ。
意識をある程度変える必要があると思う。
親世代は機会がなくて勉強できなかったけど、今はどれだけ勉強させても人によってできないってことを悟った世の中だからwww
運動部なら朝練して授業を受けて、14〜15時頃に終わって、また午後練習する。
日本から得点を奪えること自体が不思議なくらい人口と環境の差が大きいのに。
目的意識もなく大学に行って専攻を決めるのが多すぎる気がする。
それも違う。
就職を選んだ高校生も、ソウル大を目指すような高校生と同等とは言わないまでも、相当きつく勉強していると聞いている。
結局、少し極端に言えば、高校時代に楽しい思い出を作って社会に出てアルバイト生活を始めるのか、それとも学校にいる間にどうにか社会に出る準備を少しでもさせるのか…。
これは年寄りの考えかもしれないが、自分は後者が正しいと思う。
でも何事も適度が一番だろう。
誰が見てもソウル大どころか高校卒業できるかどうかの子を捕まえて「努力すればできる!」と勉強させるのは、誰も幸せにならないと思う。
それぞれ長所も短所もあると思う。
でも現実は…。
韓国の高校生活は三行で要約できるだろうけど、あの話の通りなら日本の高校生はノート一冊分くらいの思い出を持って卒業するんだろうな。