韓国のコミュニティサイトより「日本のパンがもっとおいしくて安い理由…」というスレの反応を翻訳して紹介します。
日本のパンがもっとおいしくて安い理由…
1.日本のパンがよりおいしいと感じる理由は、パンに使われる牛乳、卵、バターといった材料の質が韓国よりも良いからだ。どうしても材料の影響が大きい。
2.日本のパンがより安い理由…
まず、日本のコンビニのパンが安い。工場製のパンではあるけど、かなり質がいい。それ以上の値段で売ることができない。だから当然、人々はコンビニのパンを買う。たとえば同じ塩パンがコンビニで1000ウォンなら、パン屋では1200〜1300ウォン程度でしか売れない。1500ウォンを超えると人々はコンビニの塩パンを買う。
だから価格をそこに合わせざるを得ず、他の部分でコストを削らなければならない。ところが日本は商業施設の契約の際、韓国とは違って永久契約を結ぶから、家賃がかなり安い。都市の中心地でなければなおさらだ。
さらに人件費が安い。日本のパン職人は結局コンビニパンと競争するために大量生産できる必要があり、そのように訓練されている。そして韓国のパン職人より平均生産能力が2倍ほどある。つまり人件費が韓国の半分程度ということだ。こうして人件費を抑え、大量生産して薄利多売をしている。
日本は一人当たりの販売量が韓国の3倍近くあるから、薄利多売が成り立つ構造になっている。
そしてパン職人の生産力を高めるために、加工された材料がよく出回っている。例えば生地やクリームなどをわざわざ店で作る必要がない。韓国のたい焼き屋が袋入りの生地を使うのと同じように、日本のパン屋もそういうものを買って使う。生地を買ってきて形だけ作って焼けばいい。だから生産力が2倍近くになるのだ。
とにかく、こういう理由で日本のパンはよりおいしく、そして安い。コスパの高いコンビニパンと競争しなければならないから高値では売れず、パンの大きさを小さくするなどして生産コストを削っていくわけだ。
ttps://x.gd/9JEI5
韓国の反応
その通りで、事実上は工場パン。
でも日本はコンビニのパンでもそのくらいのクオリティが出るんだよ。
問題は、日本の個人店のパン屋も副材料を買ってきて焼くだけだから、味がコンビニのパンとあまり変わらないと感じること。
結局、生地のレシピがほぼ同じだから。
最近は韓国でもプレミアムな高級パン屋が出てきて、日本より美味しいと言う人もいる。
その理由がこれだと思う。
プレミアムクラスでは韓国のパン屋の方が上だというのは確かかもしれない。
日本は乳牛の品種も違うし、とても良い環境で高品質の生乳を生産していると聞いてる。
もちろん韓国の牛乳もかなり美味しいけど、乳製品の質の違いがパンの味の差につながっている、というのが定説のように広まっている。
だから努力しても韓国のパンが日本に追いつけないと…。
パンは小麦粉だけでなく乳製品の品質がとても重要。
結局、日本も小麦粉は輸入しているけど、パンの味の差は乳製品が決めている。
3倍だよ。1人当たりの消費量が3倍違う。
生産から加工まで厳しく管理するから、それが品質の差になるんだろう。
消費者もずっと厳しいと聞いてる。
ただ卵の処理過程は韓国も日本も同じだし、機械も同じだろう。
その瓶の牛乳が・・・確かに違う。
韓国では入浴後に牛乳を飲む習慣はないけど、日本では温泉の後に牛乳を飲むのがルーティンみたいになって、コンビニでも買って飲むようになった。
牛乳の味に詳しいわけじゃないけど、日本の牛乳は本当に違った。
だから乳製品の製造や輸入のときに規模の経済が働いて、品質も価格も良くなる。そ
2.4倍くらい。
その上、日本はパンの消費が1人当たり3倍多い。
つまり市場規模は韓国の7倍になる。
それでコンビニのパンのクオリティもかなり高い。
それに思ったより日本人はパンをよく食べてる。
一日一食くらいは主食としてパンが入ってる感じ。
北海道に行った時、ホテルの朝食で牧場牛乳が3種類も出ていて驚いた。
北海道の酪農管理は有名らしい。
そこの原乳は評価が高い。
韓国のパンはマーガリンを使う。
バターは少量しか入れず、発酵も時間がかかるからベーキングソーダやでんぷんを使う。
最初から美味しく作る方法を守っていない。
大型カフェのパンが美味しいのは正しく作ってるから。
でもその分、原価に比べて利益を大きく取っている。
主にバゲット、食パン、塩パンなんかに絞って売ってる店もある。
大阪に住む姉夫婦もほぼ常備して食べている。