韓国のコミュニティサイトより「『チェンソーマン:レゼ編』が北米ボックスオフィスで1位になる見通し」というスレの反応を翻訳して紹介します。
『チェンソーマン:レゼ編』が北米ボックスオフィスで1位になる見通し

アニメーションが再び北米のボックスオフィスを席巻した。『劇場版 チェンソーマン:レゼ編』が、ブルース・スプリングスティーンの伝記映画『Deliver Me From Nowhere(ディリバー・ミー・フロム・ノーウェア)』と、コリン・フーバー原作の『Regretting You(リグレッティング・ユー)』を抑え、初登場1位になる見込みだ。
R指定の『チェンソーマン』は金曜日と先行上映を含めて3,003館で850万ドルを稼いだ。テレビアニメ第1期の物語を引き継ぐ今回の劇場版は、週末に1,550万ドルのオープニング成績を記録すると見られている。字幕版と吹替版の両方が上映されており、IMAXや大型スクリーンでの上映による高額なチケット価格も追い風になっている。
これにより、ソニー傘下のアニメ配給会社クランチロールは再び勝利を収めたことになる。同じ配給会社の作品『鬼滅の刃:無限城編』は、今年9月に7,060万ドルという歴史的なオープニングを記録している。『チェンソーマン』の成績はその一部に過ぎないものの、日本のアニメーションが再びハリウッドの実写映画を抑えて1位に立ったという点で、近年の観客の嗜好の変化を象徴する出来事と評価されている。
『チェンソーマン』は批評家からの評価も高いが、何より観客の反応が非常に良い。観客調査機関CinemaScoreでは「A」評価を獲得した。アニメ映画は初動に興行が集中する傾向が強いため、北米での収益の多くは今週末に集まる見通しだ。しかし、すでに海外で6,100万ドルを稼いでおり、制作会社MAPPAにとっては十分に成功的なスタートといえる。
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韓国の反応
日本のアニメがサブカルチャーを越えて主流になりつつある。
ただし、このクオリティを維持し続けられなければ定着は難しい。
だからMAPPAは早く2期を出して、劇場版2作目の準備も今から始めてくれ!
OTT(配信サービス)の力が強い。
ただ自分の好みで見たいものを見ればいい。
Netflixで鬼滅を面白く見たし、日本の映画やドラマも時々静かな作品を観る。
それでも自分は韓国人として、愛国的な感情がないとは言えない。
韓国作品がもっと注目されるよう願っている。
西洋でも同じで、結局日本が文化を全部持っていってしまうようだ。
もちろん雑誌よりもアプリ「ジャンププラス」で読む人が多い。
出版社も今は、ワンピースのような長期連載より、中堅作品層を重視しているようだ。
特にレゼ編は、チェンソーマンの中の短編というか、真夏の夜の夢のような感覚があって、アニメ化されたら最高だと思っていたが、期待以上の出来だった。
でも日本は劇場版を出せば大きく儲かるが、我が国ではそれが不可能だという・・・。
韓国も『パラサイト』『イカゲーム』で大ヒットしたじゃないか。
今は日本、韓国、中国といった国籍が重要なのではなく、面白ければ人気が出て、つまらなければ人気が出ない、そんな正直な時代だ。
個人的に渋谷事変が最高だったけど、総集編を映画で出すだけじゃ興行はあまり伸びないと思う。
弱くなるのか?
もっと恐れられるようになるのか?
レゼ編じゃなければ絶対に一般層には受けなかっただろう。
逆に韓国映画を見ると本当に…(ブルブル
その結果、主流文化がほとんど消え、かつてサブカルだったジャンルが現代の個人化された社会に合わせて台頭している。
K-POPやアニメが世界的に受け入れられているのも、そういう流れの一環だと思う。