韓国人「日本のアニメ映画は大ヒットしてるのに、なぜ韓国映画はヒットしないのでしょうか…?(ブルブル」→韓国人「 」=韓国の反応 | 海外トークログ

韓国人「日本のアニメ映画は大ヒットしてるのに、なぜ韓国映画はヒットしないのでしょうか…?(ブルブル」→韓国人「 」=韓国の反応

韓国のコミュニティサイトより「映画館で日本アニメは成功しているのに、なぜ韓国映画は上手くいかないのか?」というスレの反応を翻訳して紹介します。


映画館で日本アニメは成功しているのに、なぜ韓国映画は上手くいかないのか?

◇秋夕だけで111万人が観た『チェンソーマン:レゼ編』、一体何者なのか

業界は『チェンソーマン:レゼ編』の興行を衝撃的に受け止めている。家族連れの観客が多い旧正月や秋夕などの連休では、誰もが一緒に楽しめる無難な映画がヒットするという一般的な法則が、完全に崩れたためだ。

『チェンソーマン:レゼ編』は、いわゆる無難さとは最も縁遠い作品だ。刺激的なアクションが多く、家族で楽しむには不向きで、マニア層が熱狂するような各種ファンタジー設定が満載の作品である。漫画やテレビアニメとしてすでに大きな成功を収めてはいたものの、200万人動員を狙えるほどファンダムが広いという評価は受けていなかった。

ある国内配給会社の関係者は「コロナ禍以降、韓国映画界を支えてきたパラダイムがひとつずつ崩壊しているが、『チェンソーマン:レゼ編』の成功は、またひとつの興行パラダイムが崩れた事件のように見える」と述べた。

◇嗜好の台頭と日本アニメーションの進撃

「もはや一般大衆というものは存在しない。いまあるのは“嗜好”だけだ。」
『チェンソーマン:レゼ編』の興行を見た制作会社関係者が、映画観客の傾向を分析しながら語った言葉である。

近ごろの観客は、これまでになく明確に自分の好みを主張している。提示された作品をそのまま受け入れて観る観客は少数派となり、自分が観たいもの、観るべきだと思うものだけを選んで観る観客が多数派になった、ということだ。

この傾向を象徴的に示しているのが、コロナ禍以降に起こった日本アニメーションの進撃である。

◇しかし韓国映画は……

一方で、韓国映画はこのような新しい観覧の流れにまったく適応できていないという批判が出ている。いまだにコロナ禍以前に通用していた“大衆性”に焦点を当てた作品ばかりを作っているという指摘だ。

その代表的な例として挙げられるのが、7月末に公開された映画『全知的読者視点』である。
同名の原作ウェブ小説は、全世界累計閲覧数20億回を記録するほど圧倒的なファンダムを持つ作品だった。
しかし映画化の過程で、マニア層が熱狂した特有の魅力が大幅に削ぎ落とされ、原作の個性を失ったという評価を受けた。

結果として、原作ファンから徹底的に背を向けられた『全知的読者視点』は、損益分岐点とされる観客600万人のわずか6分の1しか動員できず、早々に上映を終えることになった。

ある制作会社関係者はこう語る。
「結果論ではあるが、もし『全知的読者視点』がもっとマニアックな作品として作られていたなら、一般観客の間ではさまざまな議論を呼んだとしても、原作ファンダムの強い支持を受けて、日本のアニメーションのように大ヒットしていたのではないかとも思う。」



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韓国の反応

アニメで面白さが証明された作品だから観に行くんだよ。

面白いと証明されてない作品は観ない。

チケットが高いから。

『全知的読者視点』も他の日本アニメ映画と同じように原作がある作品だけど、ここまで評価に差が出るのは、映画化の際にどれだけうまく脚色できるかの違いだと思う。

IPそのものが叩かれてるんじゃなくて、映画だけが叩かれてる。

面白く作れば、観るなと言ってもみんな観に行く。

昔と違って、テレビ以外にも情報共有の場が多い。
ネット放送中心に見てる人は、話題になるのが大抵アニメ関係だから、共通の話題として見る必要が出てきた。

それに観客の目も肥えて、いろんな作品を見慣れてるから、中途半端な実写化ではもう通用しない。

結局はチケット価格の問題だと思う。

昔は暇つぶしやデート目的で映画館に行ってたけど、今は価格が上がって、本当に観たい作品にしか行かなくなった。

昔は「新作だから」という理由だけで観に行った。

今は「名作だ」と言われない限り、腰が上がらない。

観客を取り戻したいなら、まずチケット代を下げてくれ。

映画館のアクセスを最悪にしておいて、「また観に来てくれるだろう」とでも思ってるのか?

これはどんなエンタメでも同じだ。

アクセスを高めれば自然に観る人も増えるし、下げれば自分が見たいものしか見ない層しか残らない。

結局はクオリティ。

上手く作れば、好みとか関係なく観るんだよ。

観客のレベルが上がってるんだ。

でも『全知的読者視点』は、大衆性の問題じゃなく、ただ面白くなかった。

どこを楽しめばいいのか分からなかった。

マーベルですら今は落ちてる時代だ。

観客のニーズに合わせるのは作る側の責任だよ。

ただ面白い作品を上手く作ってくれ。

それだけでいい。

上手く作れば無名でもヒットするし、『鬼滅の刃』のようにアニメに興味ない人でも観るようになる。

特定の日本アニメだけがヒットしているだけ。

完全なマイナー作品ならヒットしない。

>>特定の日本アニメだけがヒットしているだけ。

いや、韓国映画はそもそも「特定の映画」さえヒットしない状況なんだけど・・・。

今年の韓国映画でヒットした作品はあるにはあるけど、すぐ思い浮かぶものが一つもないのが現実。
最近観た映画は『チェンソーマン』『新入り記者トロッコ』『眠るバカ』『顔』『もののけ姫』『コナン』。

『チェンソーマン』は原作を知らなくても十分楽しめた。

人気が出すぎてグッズがもらえなかったのが残念。

「そこそこ面白い」って言葉にもう疲れた。

本当に面白いか、自分の期待作じゃなければ観に行かない。

「原作を知らなければ見られる」「まあまあ良かった」「他よりマシだった」「リメイクとして悪くない」

こういう評価の映画ばかり。

観る価値がないとは言わないけど、2時間がただ退屈な作品が大半。

脚色するのは問題じゃない。

脚色しても完成度を上げるべきなのに、原作の知名度でチケットを売ろうとするばかり。

そんなのが売れるわけがない。

『財閥家の末息子』も同じ。

脚色して原作を超える自信があるならいいけど、そうじゃないのが問題。

ウェブ小説だからってそのままやるのはプライドが許さなかったんだろう。

なぜ人気があるのか分析し、研究すべきだった。

『チェンソーマン レゼ編』は、映画としても娯楽としても、ほぼ完璧だと思う。