韓国のコミュニティサイトより「韓国の科学界、ノーベル賞いまだ皆無」というスレの反応を翻訳して紹介します。
韓国の科学界、ノーベル賞いまだ皆無
科学のR&D予算は毎年、日本に劣らないほど使っているのに、研究成果も乏しく、ノーベル賞も取れない……。
東北アジアでは北朝鮮を除き、中国も台湾(国家承認の問題でアメリカ国籍として受賞)、日本もノーベル賞を取っているのに。
金になることばかり研究しているから、誰もやっていない分野に挑むべきなのに、結局ほかの先進国がすでに深く掘り下げている分野を、表面だけなぞるように研究している。
尹政権のときに予算削減されたとはいえ、それまでの間にノーベル賞を一つも取れなかったのは、科学界に人材がいないこと、そして探究の方向自体が間違っていることを示している。
はあ……これだから国が傾くんだ。
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韓国の反応
すでに開発が進んでいるか、ある程度目に見える成果があるところにしか支援が行かない。
大学も本来は自前で支援するべきなのに、財団の裏金を埋める金はあっても、成果のない研究に金を使う気はない。
そこまで悲観的になることはない。
飯の皿を蹴り飛ばしてどうする?
基礎的な研究にはほとんど研究費が出ない。
成果がすぐに出る研究にしか資金が配分されないから、途中でも結果を出して報告しないと次の支援が受けられない。
基礎科学をきちんと基礎として扱っていない。
この前の大統領との懇談会でも話題になっていたが、成功の見込みがある課題しか立てず、成果ばかりを重視している。
我が国では教育も社会の方向性も、基礎より応用、そして技術や工学に偏っているが、それも社会の発展には役立っている。
ノーベル賞が受賞できなくても、我が国は科学技術の強い国だ。
ノーベル賞も大切だが、それがすべてではない。
すべての分野で上手くやらなきゃいけないのか。
得意分野と不得意分野があるのは当然だ。
何十年も受賞できなかったのに、去年ようやく2人目が出たばかりじゃないか。
もう少し落ち着いて見てもいいと思う。
きっとまた誰かが受賞しても、「なぜ私たちは取れないんだ」と言うんだろう。
満足を知らない国民性だ。
国を危うくしているのは、あの指導者を支持してる人たちのほうだろう。
儲かることにしか集中しない。
心配しなくていい。
それが筋の通った議論だと思うけど、理解できない人があまりにも多い。
お金にならない研究が冷遇されすぎている。
その代わり、使い方や応用は誰よりもうまい。