韓国のコミュニティサイトより「値崩れした『貴族の果物』シャインマスカット」というスレの反応を翻訳して紹介します。
値崩れした『貴族の果物』シャインマスカット

「3房で1万2000ウォン。」22日、ソウル永登浦区のあるスーパーの前を通りかかった就職準備生キム・サンフン(27)は値札を見て足を止めた。夏に収穫され10月までしか味わえない高級果物シャインマスカットが「値下げ品」として山積みになっていた。少し前までは1房1万2000ウォンだったのに、3分の1の価格だった。キム氏は「これまで高くて買えなかったけど、今では気軽に買える果物になった」と話した。
韓国では2006年に栽培が始まり「貴族の果物」と呼ばれたシャインマスカットは、皮が薄く糖度が高いことで人気を集めた。マンゴーの香りと歯ごたえのある食感でプレミアム果物市場を席巻した。ところが近年、価格が暴落している。韓国農水産食品流通公社によると、21日時点でのシャインマスカット小売価格は2㎏当たり1万2965ウォンで、5年前に比べて63%下落した。
これは、シャインマスカットの栽培面積が大幅に増え、早期出荷競争が激化したためだ。糖度が最も高くなる9〜10月を待たず、未熟果(まだ熟していない実)が市場にあふれた。6月にも収穫できるハウス温室栽培農家が増えたことも競争を過熱させた。このため、主な産地である慶尚北道の金泉・永川などでは「早期出荷禁止」キャンペーンや取り締まりも行われた。しかしすでに消費者の間では「以前ほど甘くない」「皮が普通のブドウのように硬くなった」といった不満が広がっていた。
こぞってシャインマスカットの栽培に参入した農家たちは、再び一般のキャンベル種ブドウへ品種を変えている。シャインマスカット人気に押されていたキャンベル種の小売価格は、5年前より8.4%上昇した。金泉で5年間、約1600㎡(およそ500坪)の規模でシャインマスカット農場を営んできたキム氏(54)は、来年からキャンベル種を栽培する予定だという。慶北農業技術院の関係者は「シャインマスカット中心だったブドウ市場が、キャンベル・巨峰だけでなくさまざまな新品種へ再編されつつある」と述べた。最近ではレッドクラレット、グロリースターなどの新品種ブドウも市場で本格的に流通し始めた。
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韓国の反応
ぶよぶよしてたらすごく悲しい。
そんなシャインマスカットにはここ数年で一度しか出会ってない。
昔食べた本当においしいシャインマスカットは皮が薄かったのに。
安いのは美味しくないんだよ…(ブルブル
というのも凍らせて食べるから。
甘さが足りなくても凍らせると食感がよくて、つい食べすぎる。
シャーベットみたいで本当にいい。
安くてまずくなったのも分からない。
普通に安くておいしいw
種ありのやつを何度も食べた。
別に安くもなかったのに。
果物がおいしすぎて驚いたのは初めてで、甘くてマンゴーみたいな味がして不思議だった。
でも今はただの薄味のマスカットみたい。
巨峰をまた出してほしい。
巨峰は今や貴重で高くて食べられない。
今もおいしいけど、あの頃ほどじゃない。
最初に食べたときは衝撃を受けるほどおいしくて、高くても買いたかったのに…。