韓国のコミュニティサイトより「伊東勤『日韓の野球の実力差は、30年以上開いた』.jpg」というスレの反応を翻訳して紹介します。
伊東勤『日韓の野球の実力差は、30年以上開いた』.jpg

プロ選手が出場した日韓野球対戦の成績
【年度・大会・結果】
2003年 アジア野球選手権(予選) 0-2 敗
2006年 WBC(予選) 3-2 勝
WBC(本戦) 2-1 勝
WBC(準決勝) 0-6 敗
2007年 アジア野球選手権(予選) 3-4 敗
2008年 北京オリンピック(予選) 5-3 勝
北京オリンピック(準決勝) 6-2 勝
2009年 WBC(1次ラウンド) 2-14 敗
WBC(1次ラウンド) 1-0 勝
WBC(2次ラウンド) 4-1 勝
WBC(2次ラウンド) 2-6 敗
WBC(決勝) 3-5 敗
2015年 プレミア12(予選) 0-5 敗
プレミア12(決勝) 4-3 勝
2017年 アジアプロ野球チャンピオンシップ(予選) 7-8 敗
アジアプロ野球チャンピオンシップ(決勝) 0-7 敗
2019年 プレミア12(スーパーラウンド第2戦) 8-10 敗
プレミア12(決勝) 3-5 敗
2021年 東京オリンピック(準決勝) 2-5 敗
2023年 WBC(1次ラウンド) 4-13 敗
※通算成績は7勝13敗。2015年以降は1勝7敗。
1.2009年、約10年前までは韓国野球が日本野球にほぼ追いついたと思っていた。
柳賢振、奉重根、林昌勇らを中心とした当時の投手陣は歴代最高だった。
2.2023年のWBCは大きな衝撃だった。個々に優れた韓国選手もいるが、球団運営、球場環境、リーグの運営など、あらゆる面で日本に遅れをとった。
3.日本野球の発展の原動力は「融合と競争」だ。大きくはMLB選手との交流、小さくはNPB球団同士の競い合いである。MLBのトレーニング法を取り入れた結果、剛速球投手や本塁打打者が現れた。
4.韓国野球の後退を招いたのは、競争心と挑戦精神の欠如だ。金廣鉉や梁玹種が今も代表ロースターに含まれているのを見て驚いた。若い選手が成長できておらず、何人かの投手は「本当にプロなのか」と思うほどだった。
5.特定の人脈がチームを支配する先輩・後輩文化を打破しなければならない。高年俸と実力低下で、もうNPBに挑戦しようとしない点も残念だ。アジア枠や他国との交流、競争の仕組みを見つける必要がある。
—— 伊東勤
【経歴】
2008〜2011 斗山ベアーズ 首席コーチ
2008〜2011 第2回WBC日本代表 首席コーチ
2011.11〜2017 千葉ロッテマリーンズ 監督
2012.10〜2017 中日ドラゴンズ コーチ
現在:産経スポーツ、NHK 野球解説委員
コメント掲示板はコチラ
ttps://x.gd/4mPca,ttps://x.gd/GpHP7
韓国の反応
そのうち「野球不毛の地みたいだ」という声が出るかもしれない。
我が国も高校野球から育てよう。
意外と優しく見てくれてるww
我が国はもう比較にもならない。
野球場に行っても、ちょっとでも手を抜いてるのを見るとお金がもったいなくて行きたくなくなる。
本気が感じられない。
サッカーや野球みたいなのに、なぜ税金を注ぎ込むんだ?
10球団になってからさらにレベルが落ちた。
野球の年俸も高すぎる。
聞いたところによると、投手はランニングが基本なのに、最近は子どもの頃からあまり走らせないらしい。
インフラそのものが違うんだから仕方ない。
今や野球だけの問題じゃないのが、もっと深刻だ。
日本の助っ人選手たちは競争して二軍にも行くけど、KBOは助っ人の出来次第でその年の成績が決まるリーグになってしまった。
今後のプロスポーツリーグの発展についてもかなり悲観的だと思う。
日本は人口も多い上に、生活体育の分野でも比べものにならない。
育成の母体そのものが違う。
いくつかの種目を除けば、正直、我が国がここまでやれているのは奇跡だろう。
我が国では本当にお金持ちの一部の学生しか野球を経験しないけど、日本では子どものころ野球をやったことがないという子を見かけない。
アクセス自体も違うし、学校の数も違う。
もちろんいろいろな問題はあるだろうけど、根本的な土台がまったく違う。
日本とはインフラや選手層の差が大きくて、格差が広がっていくのは仕方がない。
比べものにならない。
それにスポーツへのアクセスが悪すぎる。
ただのお坊ちゃんたちの遊びになってしまった。