韓国のコミュニティサイトより「日本旅行から帰ってくると、胸がとても苦しくなる。」というスレの反応を翻訳して紹介します。
日本旅行から帰ってくると、胸がとても苦しくなる。
仕事の関係で日本に頻繁に行くので、いつも空港近くで車を借りて運転して回っている。
車を借りて走り出すと、心がこんなにも穏やかで晴れやかになる国は他にない。
澄んだ空、静かな道、そしてすべての運転者がまるで暗黙の了解でもあるかのように守る信号と交通ルール。
日本では右折可(信号のない右折)が多いのに、衝突事故もなく、互いに譲り合いながら自然に通り抜ける。
道に迷っていてもクラクションを鳴らす人はおらず、ただそのまま通り過ぎていく。
横断歩道に人が少しでも足をかけていれば、停止するのが当たり前。
高速道路では合流する車が見えたら、車線を譲ったり速度を落として道を空けるのも日常。
高速道路にはスピードカメラがほとんどないのに、追い越し車線は時速100〜120、走行車線は80〜100の流れが自然にできていて、全体がひとつの流れとして繋がっている。
後ろの車がわざわざハイビームをつけたりクラクションを鳴らさなくても、前の車は自分から譲る。
譲られなくても無理に詰めたりせず、その速度に合わせて走るのが普通。
日本の住宅街の道を走っても違法駐車がなく、道がすっきりして歩行者の確認もしやすい。
歩行者を見かければ自然に止まる文化で、韓国より運転が楽に感じることもあるほどだ。
店員は多少演技じみていても親切で、食事には誠実さがあり、どんな店に入っても基本的な味の水準が保たれている。
食のために1〜2時間並ぶことも文化として根づいている。
公共交通では自然に列を作り、高齢者がいれば席を譲る。
どこでも物価がほぼ一定で、特別な場合を除けばぼったくりもなく、価格をごまかすような商売もない。
それでは、我が国はいったいどこから間違ってしまったのだろう。
帰国して飛行機を降りた瞬間から、割り込み、入国審査での順番抜かし。
道路は渋滞だらけで、家へ向かう幹線道路では車線変更の横入りが当たり前。
公共交通では外側から無理に追い越すのが日常。
市街地に着けば違法駐車があふれ、進入順を無視したクラクションの音、横断歩道で立ち止まり、渡るのをためらう歩行者たち、車線の間をすり抜けて走る配達バイク。
ミールキット(簡易調理食品)以下のレベルの飲食店で一食を済ませ、家に帰って横になると、まるで別世界から戻ってきたようで胸が締めつけられる。
飲酒運転で日本人親子が交通事故に遭ったというニュースを見て、これが今の我が国の現実なのかと思った。
なぜ、我々はこんなふうになってしまったのだろう。
コメント掲示板はコチラ
ttps://x.gd/zlYHj
韓国の反応
帰国の飛行機からもう違いがあるw
動線を邪魔したり、立ち止まってスマホを見る人がいない。
ブロックの間がとても狭く、出口ごとに横断歩道があるけど、人が一人でもいれば車はその人が渡り終わるまできっちり止まる。
様子をうかがうこともまったくない。
横断歩道を見たら、気にせず渡ればいい。
それ以外は全部長所だけど。
それに無料で何かを期待してはいけない(特に日本では)。
おまけを期待するのも無理。
毎日運転してると心底うんざりする。
我が国は最悪だ。
向こうも充分息苦しいw
聞きたくもない言葉にもいちいち張り合う、この妙な気質は世界的にも研究対象だと思う。
日本と比較されるだけで腹を立てる人が本当に多い。
でも高速道路ではスピードをきっちり守るわけではなかった。