韓国のコミュニティサイトより「『日本アニメ』に熱狂したあと…『映画館ががら空き』悲鳴」というスレの反応を翻訳して紹介します。
『日本アニメ』に熱狂したあと…『映画館ががら空き』悲鳴

11月は一年のうちで映画館の来場が最も少ない時期の一つだ。低迷が続く中、平日基準で全国ボックスオフィス上位10作品の観客数を合計しても10万人に満たない。秋夕シーズン以降、大作の公開が減り、日本アニメーションのヒット作がボックスオフィスを席巻したあと、観客の足が途絶えた状態だ。業界では「予想されたこと」としつつも、打開策を見いだせずため息をついている。
映画振興委員会によると、今秋の映画市場を最も強く席巻したのは、国内映画でもハリウッドのブロックバスターでもなく、日本アニメーションだった。
9月に公開された『劇場版 鬼滅の刃 無限城編』は、公開1か月で興行収入205億ウォン、観客数187万人を記録し、全体興行1位に上った。9月までの累計興収は545億ウォン、観客503万人を突破し、韓国で公開された日本映画のうち歴代最高の興収を記録した。
続いて『劇場版 チェンソーマン レゼ編』、『劇場版 進撃の巨人 完結編 The Last Attack』などの日本アニメーションが相次いで公開され、市場を主導した。これらの作品はいずれも人気テレビアニメシリーズの劇場版であり、OTTを通じて事前に形成されたファンダムが興行を支えたという共通点がある。しかし、これらの作品の勢いが落ち着くと、映画館はすぐに空白期を迎えた。
特に6日基準のボックスオフィス成績は惨憺たるものだ。映画館入場券統合ネットワークによると、ダン・トラクテンバーグ監督の『プレデター:デスグラウンド』が2万4592人で1位を占め、カン・ハヌル主演の『ファーストライド』が1万7487人で続いた。しかし、どちらも興行の勢いは弱い。
3位は依然として日本アニメーション『劇場版 チェンソーマン レゼ編』(1万4757人)が占め、その後に日本映画『8番出口』(5908人)、『地球を守れ!』のハリウッドリメイク『ブゴニア』(5896人)、キム・ビョンチョル主演の『救援者』(3754人)、中国映画『南京写真館』(3023人)、ベトナム映画『母を捨てに行きます』(2282人)、独立映画『世界の主人』(2215人)が続いた。
このように、ボックスオフィス10位圏全体の観客を合わせても約8万人にすぎない。昨年同時期には一日平均10万人を超えていたことと比べると、急激な減少傾向だ。
ある映画館関係者は「秋は行楽シーズンで屋外活動が多く、映画館に足を運ぶ観客が減るのは毎年のことだが、今年は特に新作の不在が問題」とし、「話題性のある作品がなく残念だ」と語った。今年第4四半期の公開作品ラインナップが特に弱いという評価が出ている。
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韓国の反応
いつまで日本アニメのせいにして「国民感情」に訴えるつもりなんだ?
本当に救いがない。
本当にこれだと思う。
観たい映画がないから日本アニメが流行るんだって、そういう発想はないのだろうか?
週末に1万5千ウォンは厳しい。
もっといろんな映画をかけてくれたらいいのに。
そっちのほうが儲かるからそうしてるのかもしれないけど、韓国映画そのものが衰退してるのを感じて悲しい。
そんあことよりもチケット代を下げてほしい。
もう我が国の映画館業界は回復不能なんじゃないか。
半額にしてほしい。
日本アニメの趣味じゃないから。
しかも料金が高い。
正直、お金を払って観ようとは思えない。
でも今は観たいものがない。
お金を払うなら、せいぜい歌手のライブ映像ぐらいだ。
それでどうして日本アニメのせいにできるんだ。
3日くらいで全部下げてしまうから、昔みたいに口コミで観客が増えることが不可能だ。
最初に動員が悪いと全部打ち切られる。
どうやって観ろというんだ。
『世界の主』を観に行こうとしたら、ほとんどのスクリーンが日本アニメで埋まっていて、上映しているのはたった一館。
しかも時間帯がひどかった。
結局、正規料金を払ってでも観たいと思える映画を作れていないということ。
もう十分稼いだだろうに、どれだけ欲張るんだ。