韓国のコミュニティサイトより「日本のアニメに大敗して…韓国映画界は惨憺たる状況だ。」というスレの反応を翻訳して紹介します。
日本のアニメに大敗して…韓国映画界は惨憺たる状況だ。
「観る映画も、撮る映画もない」
問題は単なる興行の惨敗にとどまらない。揺らぐ産業構造そのものだ。韓国映画の制作本数は年々減少しており、投資市場も縮小の一途をたどっている。ある映画界関係者は「かつて制作現場には常に50〜60本の商業映画が並んでいたが、今は体感としてその半分にも満たない」と話した。
制作費はむしろ増えている。2022年基準で、純制作費30億ウォン以上の商業映画36本の1本当たり平均総制作費は124億ウォンを超えた。2019年の同基準の平均制作費(約100億ウォン)より大幅に増えた数字だ。観客数は減り、制作費だけが膨らむといういびつな構造である。制作本数が減ったことで、良質な作品が生まれる確率も自然と下がった。投資会社は興行可能性が検証されたジャンルと題材にのみ集中し、実験的・創造的な企画は企画段階から排除された。ごく一部の有名監督に依存する構造も、制作エコシステムを萎縮させる要因として作用した。
韓国映画が再び観客を呼び戻すために必要なのは、本数ではなく、説得力のある物語と選択の多様性だというのが大方の見方だ。観客の目は肥えた一方で、劇場で観るに値する作品は極めて限られている。いま重要なのは、「劇場だから観る映画」ではなく、「この作品だから観る映画」を作り出すことだ。
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韓国の反応
食事より高いものを2時間の娯楽に使えって…絶対行かない。
公開された映画と比べて負けたのも事実だ。
高すぎて行けない。
観客がいなければ売り上げが出ず、製作会社も資金がなくてまた作れなくなるだろう?
まず面白く作って、映画館の料金を下げなきゃ観に来るわけがない。
みんなお金がなくて、1万5千ウォンにポップコーンまで付けて買えないんだよ。
何を観たかさえ思い出せない。
OTTの時代に、映画1本がOTT1か月分の価格と同じ程度なら、それに見合う何かが必要だけど、当然そんな価値はない。
その映画を7〜8千ウォンで見たならまあまあだけど、1万5千ウォン払って見る映画じゃない…(ブルブル
くだらない広告や愛国心で動く時代はとっくに終わってる。
じゃあアニメが人気なのは?
Netflixで放送して人気を集めて、その後の作品を映画館でやるから客が集まる。
映画館の役割自体が変化している感じだ。
もう四半期に1回行くくらい。
それも海外映画を観るために。
最近映画館に行くのが減った理由は、携帯の無料視聴特典が毎月1本から4か月に1本に減ったせいだと思う。
泣き言はもうやめて面白い作品を作ってくれ。