韓国のコミュニティサイトより「日本の月面着陸船が墜落、2度目の失敗」というスレの反応を翻訳して紹介します。
日本の月面着陸船が墜落、2度目の失敗
日本の民間月探査企業「ispace」による月面着陸の試みが再び失敗に終わった。
同社は民間企業でありながら月面への進出を目指しており、今回2度目となる月探査ロボットを送り込んだが、残念ながら着陸には至らず、墜落した。
今回使用された着陸船は「レジリエンス(Resilience)」という機体で、月までの航行には成功したものの、着陸時に減速ができず失敗に終わったと報じられている。月軌道への到達は果たしたものの、完全な着陸は極めて難易度が高いことが改めて示された。
2024年2月にアメリカの民間企業による「オデュッセウス」が初めて成功を収めたが、その際も完全な着陸ではなく、着地直後に転倒。しかし、それでも1週間は稼働し、月面探査任務を果たした。
その後もいくつかの企業が挑戦を続けているが、成功には至っていない。
それでも宇宙探査にかける情熱は冷めることなく、各企業の挑戦は続いている。今や欧米諸国では宇宙探査は国家主導ではなく、民間企業が中心になりつつある。
韓国でも、いつかこうした企業が現れる日が来るのだろうか?
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韓国の反応
ハンファエアロスペースも防衛産業では本当に最高だけど、名前にふさわしい成果も得られるように願っている。
中国が模倣ばかりしてたのに結局すべての分野で韓国を超えたように、韓国は国の事業でもビクビクしてて、今のままではどんどん差が開くだけだ。
兵器開発もそう簡単にできるものじゃない。
それだけ民間で成功するのは難しいってこと。
とはいえ、アメリカの宇宙航空技術はやっぱり次元が違う。
今でも失敗してるのに…(ブルブル
21世紀の今ですら簡単じゃないのに、ほんとどうやってやったんだ・・・。
こうやって挑戦ができるのがうらやましい。
そもそも韓国だって規模は大きいけど、日本は世界でも五指に入る国だ。
我が国もいつかは挑戦できるようになって、失敗しても応援される世の中になればいいな。
1.航空庁や韓国航空宇宙研究院のような公的機関でやれるか?
韓国では国の予算で研究員が何かをやるとき、失敗は絶対に許されない。国家規模の事業で注目されている中で失敗したら?想像もしたくない。
徹底的に調査されるし、ミスすれば訴えられたり検察に呼ばれることもある。そんな雰囲気の中で、誰が失敗する可能性のある研究をするだろう?
結果として、検証済みのことしかやらなくなる。じゃあ、公的資金ではなく民間でやれば?
2.民間でやるには、しばらくの間利益が出ない。赤字にならなければまだマシだ。
単に月面探査をして、何の利益になる?少し考えれば、絶対にお金にならず、むしろ赤字だと分かる。
もちろん、技術が積み重なってスペースXやスターリンクのようになればいいけど、それにかけたイーロン・マスクの金と時間を考えれば、韓国でそれだけ長期に巨額投資できる企業はない。
本当にそう。
最近は前よりはマシになった気もするけど、普段関心のない人たちは、失敗したらすぐに噛みついてくる。
あの技術力は本当に羨ましい。
韓国も本気出せばできないわけじゃないと思うけど、現実の壁があまりにも厳しい。
その時は成功してほしい。