韓国のコミュニティサイトより「韓国代表 MLB 予想勝率」というスレの反応を翻訳して紹介します。
韓国代表 MLB 予想勝率
野球はバスケットボールとは違って、最も変数の多いスポーツだ。
韓国代表がMLBで20勝を挙げた投手ドントレル・ウィリスをあそこまで圧倒するとは思わなかった。
野球というスポーツは本当に不思議だ。
ヒットが1本しか出なくても勝てるし、芯を外した打球がヒットになることもあるし、時速100マイルの打球がアウトになることもある。
（もちろん、期待安打確率は100マイルの打球のほうが圧倒的に高いが…）
KBOで長年強豪とされたチームに共通しているのは、守備が強いということだ。
SK王朝時代、斗山ベアーズの7年連続韓国シリーズ進出、最近のLGもまた守備が非常に良い。
韓国代表も守備に関しては良いほうだと思っている。
個人的な意見としては、韓国代表がMLBでプレーすると
打者たちは苦戦するだろう。
だが、比較的安定した守備とスモールボール、作戦野球を展開しながら、全く歯が立たないというわけではないと思う。
一方で、韓国代表の投手たちは、そこまで酷くはないだろう。
球速も、最近は150キロを超える選手が増えてきて、それなりにやれているし、
韓国投手たちの基本スタイルは打たせて取るタイプだ。
MLBの打者たちは非常にアグレッシブだ。
リーグを圧倒するような投手が出ることはないだろうが、投手陣はある程度やれると考えている。
だから代表チームの勝率は3割程度だと見る。
現在のキウムの勝率と似たようなものだ。
10球団の中に入ったら、圧倒的な最下位になるだろう。
しかし…MLBではわからない。
現在、勝率が4割未満のチームはワシントン、コロラド、シカゴWの3チームがある。
特にコロラドは勝率0.229だ。
シーズンにもよるだろうが、無条件かつ圧倒的な最下位というわけではないと思う。
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韓国の反応
投手陣の半分が負傷者リスト入り。
チームコリアはトレードで先発投手を探しているとのこと。
選手層の範囲とか、他にも考慮すべき変数がめちゃくちゃ多い。
ホームラン王ペースだったサムスンのディアスは、メジャーでの3シーズン112試合で打率.180。
他にもKBOレジェンド以外の成績を見れば答えは出てる。
せいぜいアン・ウジン1人だけで、その1人でチームの勝率が3割になるとは思えない。
アン・ウジンが単独でメジャーに行ったとして、個人成績で5割超えれば上出来。KBOのブルペン連れていって5割勝てるわけがない。
KBOでセーブ王だった投手なのに・・・。
アン・ウジンを入れたとして、この中に1シーズン通してローテを守れる投手がいるか？
短期戦なら総動員でしのげるかもしれないが、リーグ戦を回すのは話が別。
今の韓国選手で5イニングでも耐えられるのはアン・ウジンだけ。
毎回先発が崩れてブルペンデーになるけど、ブルペンも1イニング持つか怪しい。
毎試合全投手総動員することになる。
でも、野球は分母が多い競技だから、シーズンを進めればその変数の影響はほぼ無効化される。
守備はもっと悪くなる。
打球速度と質が違う。
キム・ハソンみたいな例外を除けば、守備がないも同然のレベル。
そして先発投手がいない。アン・ウジンはまだ社会服務要員。
アン・ウジンを除いて、ローテーションを正常に回せる選手がいるか？
普通に１シーズン持たないと思う。
投手が耐えられない。
計算しても、まともに計算できる先発はアン・ウジンだけで、それすら不確定。
他の先発は誰が出ても炎上すると思う。