韓国のコミュニティサイトより「速報)2025年ノーベル化学賞を北川進、リチャード・ロブソン、オマール・ヤギが受賞。」というスレの反応を翻訳して紹介します。
速報)2025年ノーベル化学賞を北川進、リチャード・ロブソン、オマール・ヤギが受賞。
速報)2025年ノーベル化学賞を北川進、リチャード・ロブソン、オマール・ヤギが受賞。
選定理由は「MOF」。
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韓国の反応
日本は本当に別格だよ。
確かに日本は基礎科学の強国だ、それだけは認める。
「早く早く」と成果を急ぐ我が国の文化ではノーベル賞の本当の価値は理解できないと思う。
企業でも実習中に成果が出ないと切ることばかり考えてる。
メジャーリーグでも日本人が活躍し、ノーベル賞でも成果を上げている。
まさに文武両道という言葉がふさわしい。
MOFに関しては今回じゃなくても、いずれ受賞してたはず。
隣の日本は毎年ノーベル賞を受けているのに、我が国ではR&D予算を削り、医大増員に力を入れている・・・。
文系だから詳しくは分からないけど、日本と基礎科学の水準にはそれほど差があるのだろうか?
>>文系だから詳しくは分からないけど、日本と基礎科学の水準にはそれほど差があるのだろうか?
圧倒的な差がある。
>>文系だから詳しくは分からないけど、日本と基礎科学の水準にはそれほど差があるのだろうか?
大人と子供ほどの違いだよ。
我が国の基礎科学は国の規模に比べてめちゃくちゃ弱い。
明らかに応用分野に偏りすぎている。
これでノーベル賞の受賞数は0対30になった・・・。
>>これでノーベル賞の受賞数は0対30になった・・・。
なぜそこまで差が開いたのだろう。
やはり歴史の蓄積の違いだろうか?
>>なぜそこまで差が開いたのだろう。
これは仕方のないことなんだよ。
朝鮮通信使が日本に行ったころ、すでに日本ではアメリカの教授を招いて基礎科学の授業をしていた。
>>なぜそこまで差が開いたのだろう。
単に投資の問題。
短期間で成長を目指すなら、基礎科学より工学に資金を注ぐ方が合理的だと判断されたんだろう。
日本は明治維新の頃からすでに基礎科学への投資を始めていた。
我が国がその重要性を意識し始めたのは1960年代後半、朴正煕によるKIST設立以降で、本格的に力を入れたのは1990年代からだ。
確かに日本人は基礎を着実に積み上げていく印象がある。
我々は競争が激しいため、応用を重視する傾向が強い。
R&Dを削減し、採算の取れない研究を切り捨てているのは誤った政策だ。
医大増員を称える声もあるけど、長期的には研究の持続性を失わせている。
基礎科学というのは世界中で共有されるものだと思ってたけど、同じ国から多くの受賞者が出るのを見ると、人的なネットワークの影響も大きいのかもしれない。
自分は学部生・大学院生のころからずっとノーベル賞の授賞発表をライブで見てきたせいか、日本人が受賞しても特別な感慨はない。
ただ、どうしてここまでコメント欄が熱くなっているのか不思議。
もともと日本は21世紀に入ってから受賞が増えていたけど、今年は特に豊作だ。
化学と生理学・医学なら、どちらも権威のある部門だよ。
ノーベル賞を受賞できるのは素直に羨ましい・・・。