韓国のコミュニティサイトより「韓国のロボット駆動部品の98%が日本に依存…産業競争力に“警告灯”」というスレの反応を翻訳して紹介します。
「韓国のロボット駆動部品の98%が日本に依存…産業競争力に“警告灯”」
・駆動部品の海外依存度 80.3%
・センサー・制御部品は日本と中国へ移行
・韓国ロボット市場規模 5兆9千億ウォン、部品供給はほぼ皆無
韓国内の産業現場ではロボットの活用が急速に増えているが、実際にロボットを動かす中核部品のほとんどが依然として外国製に依存していることが分かった。
未来産業として期待されるロボットの主要部品を日本や中国から調達しており、韓国産業の競争力低下が懸念されている。
共に民主党のイ・ジェグァン議員室が産業通商資源部に提出を求めた資料によると、2023年時点で国内の製造業用ロボットに使われる駆動部品の海外依存度は80.3%に達していた。これは2年前の2021年(77.7%)よりもさらに高まった数値だ。
そのうち、輸入された駆動部品のほぼすべて(97.8%)が日本製に依存している。駆動部品とはモーター、減速機、ドライブなど、ロボットの関節を動かす装置であり、最も重要な部品群にあたる。
その他の部品では、近年、日本中心から中国中心へと依存構造が変わりつつある。カメラモジュール、トルクセンサー、エンコーダーなど、ロボットの「目と耳」に相当するセンサー部品は、中国・日本などの輸入品が51.5%を占めた。
2021年と比較すると、日本製への依存は74.3%から43.1%へ減少した一方、中国製の比率は23.2%から48.4%へと倍増した。制御部品も2021年には日本製(57.3%)が最多だったが、2023年からは中国製(95.8%)が大半を占めている。
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韓国の反応
我が国は結果ばかりを重視する文化が強すぎて、基礎段階に対する学問的・産業的な関心はほとんど皆無のように思う。
だから作らないほうが得なんだよ。
韓国製がそもそもないから、日本製が高いか安いかは関係ない。
大企業との賃金差がどれだけあるか…。
業界ではこの2社を「産業界のダイソー」と呼ぶ。
でも役人のR&Dは3年以内に売上を出せって言う。
だから研究では中国製部品で済ませて、実用化のときは高くても日本製を使う羽目になる。
コロナの時はむしろ国産化率が上がっていたのに。
それをユン・ソクヨルのせいにしてるのは呆れる。
それに基礎研究が軽視されてるのは今に始まったことじゃない。
これは経済的な論理の問題で、日本製の部品を使わないと製品そのものの競争力が落ちる。
使える設備やセンサー類は、日本製でも中国製でもアメリカ製でも、安くて品質がよくコスパの高いものを選ばざるを得ない。
工業製品の多くが中国製である理由も同じだ。
産業構造がそうなっているからだ。
できたとしても、価格競争力がない場合が多い。
だから全体のバリューチェーンの中で、自国が得意な分野をすればいい。
これからもっと増えるだろう。
かなり深刻だ。
でも、粒子加速器を作れるのは日本だけというわけではない。