韓国のコミュニティサイトより「最高難易度だったという日本最高峰の美術大学の実技テーマ.jpg」というスレの反応を翻訳して紹介します。
最高難易度だったという日本最高峰の美術大学の実技テーマ.jpg

東京藝術大学は日本の国立芸術大学で、日本の国立大学のほとんどは芸術大学を別に設けていないため、実質的に唯一の国立芸術大学といえる。その地位は韓国でいえばソウル大学の芸術大学に相当する。
実際に、ソウル大学の音楽学部や美術学部が参考にした学校であり、交流校でもある。

そして、一般的に美大の実技試験といえば、いわゆる「入試美術」と呼ばれるもので、特定のテーマに合わせて表現し描くことが主になる。

日本も実際のところ大きくは違わない。
日本の入試美術にも定型化されたルールがあり、その規則に沿って配置したり、絵を描いたりするのが一般的だ。

そして、歴代で最も難しかったといわれる2020年の東京藝術大学美術学部の実技試験の課題。
「絵を描きなさい。」
テーマなし。
出題意図は、「受験者が自分の描きたい絵で合格できるようでなければ、今後生き残ることはできない。」
「苦しいときほど、楽しむ気持ちで描け。」というものだったという。
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韓国の反応
それで落ちても、悔しくはないかもしれない。
めちゃくちゃ気になる。
こういうテーマを出して本物の才能が現れたら、きっと鳥肌が立つだろうな。
少なくとも、範囲くらいは決めないといけないし、基礎力も見るべきだと思う。
テーマがあると、そのテーマに特化して訓練してきた人しか生き残れないから。
心から描きたいものを描いた人は少なかったと思う。
簡単といえば簡単、難しいといえば難しい。
入試のとき、決まったことを覚えて真似するのが一番嫌だった。
合格作が気になる。
こういうのは採点者の好みでめちゃくちゃ変わるから難しくなる。