韓国のコミュニティサイトより「最近の我が国の国民性の近況」というスレの反応を翻訳して紹介します。
最近の我が国の国民性の近況

「自分が失言したり、度を越したと分かった時に、「さっきはちょっと行き過ぎた。恥ずかしくて気まずい」みたいに、こんなふうに素直に言ってくれたら、本当に可愛らしいのに。人は親しみを持たれるような振る舞いを知らず、妙なことばかりして終わりなく続けている。」
「でも、謝ったところで受け入れてもらえるわけじゃないよな?”おまえが悪いんだよな?だから今からおまえを正当に叩いてやる”みたいな流れになる。こうなるから、謝る側も謝らなくなり、受け取る側も受け入れなくなる。謝罪はなく、責め立てるだけの、行儀の悪い世の中になりつつある…」
コメント掲示板はコチラ
ttps://x.gd/lmQO4
韓国の反応
自分の人格が崩れていることまで政治家のせいにしてはいけない。
ところが、加害者の車は降りようとせず、指を突きつけながら大声で何か言っていた。
時間もあったので近くで見守り、保険会社と警察が来て調査を始めた時、友達が見た状況を説明し、後ろの車が加害者だと話したそうだ。
そうしてたら、その後ろの車の人が「お前が何で出てくるんだ」と怒鳴られたから、「目撃者です」と答えたら黙ったらしい。
こうやって、少しでも低い姿勢を見せると噛みつこうとする、人として扱いにくい人間がいる。
自分も似た経験がある。
走行中に後ろから追突されたんだけど、相手はただぼんやり立って見ているだけだった。
そこで「事故を起こしたのだから、まずは『申し訳ない』と言うべきでは? ただ立っていても処理は進まないですよ」と言ったら、その時になってようやく謝ってきたが、誰が見ても心がこもっていない言い方だった。
最初は見逃してあげようと思っていたのに、結局全て賠償してもらうことになった。
「一言の謝罪で千の借金も返せる」と言うのに、その意味も分からないようだ。
過ちに対してすぐに謝れば、ほとんどは穏やかに解決する。
ただ、少数とはいえ本当にひどい状況になりかけたこともあって、防御的になる理由も分かる。
過ちを謝ると、逆にしつこく攻めてくる人がすごく多い。
普通の人が増えてほしい。
ほとんどの人はちゃんと謝り、礼儀を守っている。
行ってみると本人がいたから、「停まっている車にぶつけたんですね。どうしてそうなったんですか」と聞いた。
本来なら「申し訳ありません」が先に来るはずなのに、「ハンドルをうっかり離して…」と言い訳ばかりで、「保険で対応します」で終わった。
ため息が出る。
こういう人間は本当に多い。
どれほど腹が立っていても許す気持ちになる。
相手がそう出てくると、自分も自然に「いえいえ、そんなことはありませんよ」と返す。
そういうものなのに。
謝れば必ず受け入れられるという考え方が間違っている。
過ちに対する謝罪やフィードバックがない場合が多い。
昔は無礼に振る舞えば、その場で殴られて矯正されたけど、今はおかしな法律が、無礼で横柄で権力を持つ者だけに有利で、そんな状態で誰が礼儀を守るのか・・・。
その通り。
すべては法律と制度と文化の問題。
集団の社会性もだいたいそういうものによって決まる。
そして、我が国の人間のほとんどは本当にマナーが良い。
トラブルは立場の上下関係が絡む時に起こりがちで、それはどの国の人も同じで、我が国特有の問題とは言えない。