韓国のコミュニティサイトより「我が国が日本の生活の質を超えるのは、まだかなり難しい。」というスレの反応を翻訳して紹介します。
我が国が日本の生活の質を超えるのは、まだかなり難しい。
生活の質というのは、結局その地域に住む人たちの仕事、使える金融資産、採用がどれだけうまく回っているか――そういったバランスの取れた基本的なインフラが必要になるけど、実際のところまだかなり遅れている。
1人当たりGDPが日本を超えたとか言われるが、これは日本の極端な超高齢化社会が大きく影響している。
しかも、この点でも我が国がすぐ追いつくとは言いにくい状況だ。
韓国の有効求人倍率は0.4倍、日本は1.2倍。
韓国国民の純金融資産は3,000兆、日本は2京2,000兆(ここで圧倒的な差が出ている)。
韓国の首都圏集中率は55%、日本は30%。その分、日本の方が富の分配がうまくいっているということだ。
一部のメディアでは「日本人は生活が苦しい」といった内容をよく見るが、事実関係をよく見る必要がある。
日本人は国内旅行やレジャーにものすごくお金を使う。
だから内需だけでも国が回ると言われるほどだ。
中国人観光客が日本に来なくて打撃がある?
国内観光に日本人が使うお金と比べれば、その割合は絶対的に見てかなり小さい。
日本人は借金を強く恐れ、お金の使い方もとても保守的だ。
我々のように見栄を張ったりはしない。
性格がそういう方向ではない。
以前、国が給付金を配ると言ったとき、反対が70%近くあったほどで、人の金を借りるようなことも極力避ける国民性だ。
それだけ、お金に切実にならなくてもいいくらい、余裕資金が多いという裏返しでもあり、実際にそうだ。
正直なところ、まだ日本の方が余裕がある。
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韓国の反応
しかも、それも前近代ではなく、20世紀のことなんだけど?
同じ月給200万ウォンを受け取っても、日本では可処分所得が100万ウォン程度だけど、我が国は150万ウォンほど。
それだけ日本は税金と生活費が多くかかる。
外国資産の保有は日本が上回っている。
しかも我が国は、日本や台湾のように同じ労働時間でより多く稼いでいるわけではなく、超過労働によって収入を得ている、と言われている。
メキシコと労働時間1位・2位を争っているくらいだ。
生活の質を考えるなら、若い時期の18か月を自由に使えない、という点も考慮すべきだろう。
自殺率、出生率の低さが1位なのは理由がある。
みんな余裕がなく、幸福だと感じる人が非常に少ない。
向こうの公共料金を見るとめちゃくちゃ高くて驚く。
2030世代の就職率も悪いと言われているし、有効求人倍率は0.4しかない。
日本が経験してきた道から一歩も外れていない。
っかり残ると思うのは間違い。