韓国のコミュニティサイトより「日本は趣味の分野が多様なようだ」というスレの反応を翻訳して紹介します。
日本は趣味の分野が多様なようだ
日本は趣味の分野が多様なようだ。
なぜかはわからないけど、かなりいろんなスポーツや趣味の分野に日本人が必ずいる気がする。
冬季・夏季オリンピックを見ていても、ほとんどの競技に日本選手が1人は出ている。
もちろんメダル圏内じゃない場合もあるけど、出場者としてはちゃんといる。
そういう本格的なスポーツだけでなく、マイナーな趣味の大会なんかを見ても、日本代表が必ずいる印象がある。
別に日本を持ち上げたいわけじゃなくて、年をとってきて趣味の必要性を強く感じるようになったから、ふと思っただけ。
たとえばサッカーでいうなら――
韓国はソン・フンミン、イ・ガンイン、キム・ミンジェみたいなスター選手がいるけど、日本はヨーロッパの2部・3部リーグや東欧あたりにもめちゃくちゃたくさん選手が進出してる印象。
人口が韓国より多いから、マイナーなスポーツに人が集まりやすいってことなんだろうか?
それとも、ちょっと珍しいものにハマると徹底的にやり込む国民性なんだろうか?
なんでこんなことが気になるかっていうと、趣味を始めてみたくていろいろ検索してたら、どの分野にも日本人が多くて、それで気になっただけ。
匿名にしたのは、日本の話を出すだけで「持ち上げてる」とか言って絡んでくる人がいるからだ。
[keijiban2]
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韓国の反応
一方で我が国は勉強ばかり強いられ、たとえば「サッカーが得意だな」となればサッカーだけをやらせるというような仕組みだ。
ほとんどの一般的な文系高校から大学へ進む人たちの趣味といえば、PCバン(※ネカフェ)でのゲーム、音楽を聴く、映画・アニメ・本を見るといった程度じゃないか?
自分も今では朝のサッカーチームに参加しているが、30代になるまでは見るのが好きなだけで、自分がプレーするとは思っていなかった。
今の韓国の教育制度では、日本のように放課後に部活動をやらせようとすると、保護者たちが黙っていないから無理だ。
サッカー、野球、卓球、バドミントン、ランニング程度だ。
韓国は大学入試ばかりだ。
自分の経験からすると、宗教活動を除けば、皆で集まって何かをする活動がなかった。
だから社会に出る頃になるとカルトにハマる人も多いのかもしれない。
勉強ができれば医学部へ。今はそれがさらにひどくなっている。
急速な経済成長と生存圧力の中、必要なことだけを学んで大人になるという感じだろうか?
自分は推理小説やスリラー小説を読むのが趣味だ。
日本が戦後に豊かになって、生活に余裕ができてから、我が国より先に趣味生活を楽しむようになった。
今の我が国も徐々に生活に余裕が出てきて、趣味を楽しみたいという気持ちが出てきているように見える。
生活に余裕がない国では、趣味を考える余地すらないだろう。
それに、日本は我が国より多様性を尊重する傾向が強い。
他人を認める雰囲気がある。
何か趣味を持っていれば、「そうか、がんばれ。やりたければ自分でやれ。自分は関係ない」といった反応になる。
冬季や夏季のオリンピックには、我が国の選手も必ず出場しているのでは?
我が国は国家レベルで選手を育成していて、日本のことはよくわからない。
人口が5000万と1億なら、進出の規模も倍になるのは当然といえば当然だろう。
単純に人口だけでなく、スポーツ用品を作る会社が多いのだから当然の結果だと思う。
(スレ主)それも考えたけど、中国を思い浮かべると、国の雰囲気?国民性?そういう違いのようにも思える。
中国は世界中のスポーツ用品を全部作っているようなものだし。
そういう点では、日本やヨーロッパのように純粋に楽しむスポーツがもっと広まってほしい。
我が国の国民は勝負に対して少し執着が強いようにも見える。
韓国はどうしても大学入試準備があるからCA(創造的体験活動)が制限されてしまう。
それに伴って生じる状況も自然と増えるよ。
このような細分化に特化した民族なのかもしれないと感じることもある。