韓国のコミュニティサイトより「最近の10代は日本の漫画をまったく読まないくらいの状況だ」というスレの反応を翻訳して紹介します。
最近の10代は日本の漫画をまったく読まないくらいの状況だ
コミックスはウェブトゥーンを見るので、日本の漫画にはまったく手を出さない。アニメもあまり見ない。
これは韓国だけじゃなくて、日本本土も同じで、需要層を中年に設定して出てくる作品が多くなっている。オタク文化がオンラインプラットフォームを通じて世界的に文化産業と結びついていく流れに乗れずに、ロックやゲームセンターのアーケードみたいに旧世代の文化として定着しつつあるという話だ。
コスプレも昔は子どもっぽい10代がするものというイメージだったのが、今はおじさんおばさんがやる遊びとして扱われているらしい。
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韓国の反応
アニメやウェブトゥーンにコンテンツが移った。
今は他にやることも多い。
一般的にはウェブトゥーンを多く見る。
それが終わりを意味している。
今どきまだ「紙」の漫画が残っていること自体が驚きだよ。
紙の本を所有するのではなく、スマートフォンで電子印刷物を所有する時代に入るだろうな。
チェンソーマンや進撃、鬼滅の話をしても大きな関心はない。
日本漫画は80〜90年代を楽しんだ世代の文化のようだ。
子どもたちは国内のウェブトゥーンを楽しんでいる。
鬼滅や進撃は今の子どもたちのほうがよく見る。
国内のインフルエンサーと一緒に視聴したコンテンツでもあり、ミームも多い。
日本でも出版市場は衰退している。ジャンプの販売量も10年前に比べて半分に落ち、日本の10代も鬼滅やチェンソーマンのようなメガヒット作を除けば、ピッコマやLINEウェブトゥーンのようなスマートフォンで読む形式に流れている。
ダンダダンもウェブ連載だ。
言っているのはおそらくコミックスのことだろう。
10代はウェブトゥーンに慣れてコミックスのリズムには合わない。
ネットフリックスの影響でアニメ視聴層は広がったが、我々の時代のオタクのようなヘビー層は減ったように思う。
アニメを見ないのではなく、本を読まない。
ウェブトゥーンも集中できる程度の量と時間だから見るのであって、漫画の分量だと子どもは一冊を読み切るのも大変だろう。
そういう理屈ならアメリカの紙の漫画も壊滅しなければならないけど、実際はそんなことにはなってない。